出発前日、カッパクラブにて壮行会。積雪の中、たくさんの人が集まってくれた。行く予定だったが「誰もこどもがいないなら行きたくない」と大人だけの飲み会に出席することをつまらないと予想できるようになった娘。近未来を予測できる年齢になったなぁ、とこんな時に感じる。
でもって毎週金曜日はとても楽しみにしている「ドラえもんとくれよんしんちゃん見たい」という彼女のたっての希望で私たちは不参加とした。今回はマネージャーという立場より、母親の立場を選んだ(ってか、私がドラえもんとクレヨンしんちゃんを好きって事もあるけど)。
さて壮行会には大勢の人が来てくれたのはいいが、雪で真っ白の駐車場は、車を停めるスペースが問題!?後から来た人は不利になる。ゆえにカッパスタッフが出席者の車を移動。
軌道に乗ってきたのか、じゃんじゃん移動するスタッフ。すでに出発のためレース装備満載の隊長車も移動された。が、だ。
どうやらぶつけてしまったらしく、前ライトがガッツリと破損。しかし修理はもちろん、代車の手配をしている時間もない。ひとまず動くから、それで成田まで行くことにした。
深夜、前欠車で帰宅した隊長。「Sueさんが出やすいように」と優しいお心遣いか、前欠車で圧雪開始。ブイブイ圧雪。
ブイブイやるのはいいが、隣の駐車スペース(私の愛車ジムニちゃん=愛称『ロドリゲス』の寝床)まで進入。ロドリゲス脇をギリギリまで攻めて、とうとう接触。ロドリゲス、前破損。当然、隊長車の前欠車は後ろも欠けた。
翌朝、隊長が「悲報です。ロドリゲスをやってしまいました」と消えそうな声でゲロる。きっとまた無理に圧雪してたのだろうとピンと来た。怒りがふわ~~~っと湧き上がり、ついつい「だからあれほど無理に圧雪しなくていいって言ったでしょ!」克っ。
なんで男ってのはあーゆー微妙な線を行く技が好きなのか?どこまで攻められるか不思議に思う(ウチの旦那だけだろうか???)。
ただの挑戦欲?それともまたしても男のロマン?
いずれにせよ、元ドリフト族だった隊長にしてみたら、ギリギリまで攻めることにロマンを感じ、接触した時点でプライドが傷つくのだろう。
それを嫁に話せば、プライドが傷つくなんてもんじゃなく、精神的にもズタズタになるほどの火炎放射攻撃が待っていることくらい、想像つくだろう。それをちゃんと話しただけでも隊長はまだ勇気がある方かも(笑)。
「これも男のロマンなんだから、仕方ないか~」といつものように、自分をなだめて、落ち着かせる。怒っていても始らない。とりあえずロドリゲスは修理屋さんに直行。
それにしても男のロマンって何なのよ?よく理解できないまま、隊長たちはLAに飛んでしまった(LAではサンチアゴ行きの便が送れて13時間待ちなそうな)。
これからもっともっと理解しかねる「男のロマン」が幕を開ける。あ、ワッキーもいたっけ(笑)
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MTBでも、乗って降りれるか降りられないかのギリギリの斜度は、とりあえず攻めてみたくなりますよね。(かなりの高確率で痛い目を見ますが)
Sueさんにはなしたのも、「どこまでがSueさんに怒られない範囲か?」「海外レースの直前に話せば、このラインなら許されるのでは?」など、ギリギリラインを攻める隊長のおとこのロマンだったのでは?
ワッキー含め、4人の男のロマンの実現に期待!!
やはりアナタもあちら寄りですねぇ。何時間も地図を見ていられるタイプね!?
三河人(私は安城)は慎重なのかケチなのか(家康さん気質?)、そういう無意味な攻めはしないんでしょうね。
ジョージアのCMを見ると、納得と腹が立ちます。
そんなことばっかり言っていたら、腹という字を横にね~
ほら腹が立たないって!言われたことがありました。
ジョージアのCMは笑えるよね~。ほんと、ウチの旦那ちゃんもあの通り。「そんなことばっかり言っていたら、腹という字を横にね~
ほら腹が立たないって!」は、余計に煽ります。