2017年03月17日

呑気と心配性

隊長はマイペースである。それが先日のクレイジージャーニー(TBS)の放送で露呈した。もともと呑気な性格ではあるが、レースとなると一変する。では、なぜあの時一変しなかったのか。
その話しは来週のクレイジージャーニーを観ていただくとしよう。

さて、隊長と私は正反対の性格である。呑気な隊長と心配性の私。レースの準備にせよ、仕事にせよ、いつも私が「あれどうなった?」「これやった?」とまくし立てる。何事も早めにやらないと心配で仕方がない私に対し、「まだやってない」と気の抜けた返事をする隊長。これが日常会話。よくまぁこれで夫婦、相棒が務まったもんだ。

思えば陽希も私と同じ心配性。彼も早め早めにスケジュールを出し、それに沿って行動したいタイプ。レースでは陽希が、日常では私が隊長の尻叩き役だ。ところが、どんなに私らに尻を叩かれても隊長のマイペースはあまり変わらない。それどころか、あまりのマイペースさにイライラが募りに募り、こちらがオーバーヒートしてしまう。心配性がマイペースとチームを組むには、忍耐力が要るようだ。

しかし、隊長の感心するところは、最後はどうにかしてしまうこところにある。ほっとすると同時になんだか悔しい気持ちもあるが、あれは彼の天性なのかもしれない。


3月は様々な組織が編成されるシーズン。私も某組織役員(名義は隊長であるが、実務は私)をやっていたが、先日、任期を終えた。任期交代の総会が近くなり、それまでの事がちゃんとできているか、手抜かりはなかったか等々、いつものように在らぬことまで想像し、心配をした。それを見た隊長が一言。

「やるだけの事はやったんだから、自信を持てばいい」

要らぬ心配は無駄な時間を過ごす。やるだけの事をやってどうにもならなければ、またその時に考える。間違っていることに気が付いたら、そこで直していけばいい。そこを面倒臭がらないでやっていけば大丈夫。

レースに勝つためには、体力だけではなく、装備などの工夫も必要になる。しかし、わずかな工夫や確認を怠たっただけで時間をロスし、順位に繋がることもある。一見呑気でいる隊長だが、今までの経験から工夫や確認が生まれている。増してや起きてもいない事に対する要らぬ心配がレースにどんな影響をもたらすかを分かっているのだ。

先日発売された雑誌『山と渓谷』のコラムに隊長が書いた一部分。
「トレーニングをして筋力をつけると、発熱量が増えるから寒さに強くなる。結果、余分な保温着を持たなくてすむ」
寒さが心配なら普段からトレーニングして筋力を身に纏えばいい。

真摯に向き合ってきたのであれば心配することはない。胸を張ってドンと構えていればいい。

もしそこに困難な事が起きたなら、それは今、自分が次の段階に行くためのテストである。逃げずに立ち向かおう。クリアできないテストなど神様は与えないのだから。

と言いつつも、これからも陽希と私は隊長の尻を叩き続けるだろう。呑気な人にはそういう人が必要なのだ。そして心配症を鎮静化させる隊長は私にとっても必要なのだ。様々な角度からぶつかり合いながら前に進む。互いに必要な存在なのである。だから、まぁチームメイトとしても、夫婦としても、相棒としてもやっていけるんだろうな。

あ、でも山に行く時は、保温着を持って行くことをお勧めいたします。上記は、あくまでも一部分抜粋しただけであります。詳しくは山と渓谷4月号を。


posted by Sue at 15:56| Comment(0) | 悪妻のボヤキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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