2010年04月26日

太鼓衆一気

数日前、mixiで「みなかみ町で公演をします。入場料を割引しますので是非お越しください」と太鼓衆一気の日野愛理さんよりメッセージを頂いた。

ふ~ん。そんなのがあるんだぁ。何気に彼らのHPを開いてみた。

「こころを揺さぶり、その魂をわしづかみにし・・・」という一文が目に留まる。その昔のOL時代、ジャズをやっている課長と呑んでいる時に何故か民族楽器の話になり、「なぁ、Sueさん、太鼓ってのは腹で聞くんだ」と言っていたのを思い出した。腹、こころ、魂・・・和太鼓って人間の中心に響く物なのかな。

いずれにしてもこうしたプロフェッショナルが、こんな田舎で演奏をしてくれると言う機会は滅多にない。

テレビやネットでしか観れないような物が実際に目の前に現れる少ないチャンスだ。徳に是非とも見せたい。そう思い、さっそくママ友たちに声を掛けた。ママ友たちもすぐさま「そういうのは子どもに見せたいね」と同意してくれ、一緒に行くことになった。

2歳の徳は、じっとしているのも10分が限界。こんなにじっとできない子どもも珍しいかもしれないが・・・。

公演が始まるブザー。会場が暗くなると「コワイ~」とおののく徳。と、その瞬間にズン、ズンと低い太鼓音。すぐに徳の注意は暗闇の恐怖から音への好奇心に変わった。「すごいねぇ、おかーちゃん」と何度も私の顔を見る。

ゆっくりスタートするリズム。そこから徐々に激しくなっていく。リズムが早くなると、なぜだか観ている方の鼓動も呼吸も早くなる。中盤の乱打。す、す、すごい!腹で聞くってのはこれかぁ!!

太鼓ド素人の私から見ると、なんだか適当に打っている?ようだけど、全員の生み出す「ドン」のひとつが一糸乱れずに会場に響く。この乱れのない「ドン」がお腹の底に響いて、やがてこころに響いてくる。

そしてパフォーマーたちの真剣ながらも楽しそうな表情が太くて強い波動となって会場に伝わる。

すごい・・・

そこからは息もつかないくらいのパフォーマンス。目いっぱいに太鼓を叩き続ける彼らの血潮が透けて見えそうだ。一生懸命な人の姿は魂に響く。

彼らの熱いパフォーマンスとお腹に響く音が、いつしか心へ響いていた。気がつくと私は背筋がピンとなっていた。

この公演を観て本当に良かった。徳にも本物の太鼓を、一生懸命バチを打ち込む人たちを間近で見せられて良かった。

演奏終了後、会場を出た人が「見てて背中とか疲れなかった?」なんておしゃべりしているのを耳にした。

「うんうん。疲れましたよ~」と心の中で応えた。だってあれだけ熱いステージだもん。観ている側もチカラが入るさ。リラックスして観るようなステージじゃありませんって。疲れて当然ですよ、奥さん。でもね、後に残ったものは疲労感じゃなくて、「熱い何か」でしょ!?奥さん。

愛理さん、声を掛けてくれてありがとうございました。また是非来てください。待ってます!
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2010年04月22日

歯医者さん

先週、奥歯の詰め物が取れたから、歯医者に行った。歯医者って何年ぶりだろう。

診察室で医師が来るのをしばらく待つ間、ヒマな徳はその辺にあるものを手当たり次第に触わって「これな~に?」と聞く。おいおい、それってキーーーーーーーンって歯を削るヤツじゃん。ダメ!置きなさいって!あかんて!

診察台が倒れると横にいた徳が「かーたん、ビョーキ?」と歯科衛生士のお姉さんに聞く。「歯を治すんだよ」と説明するものの、2歳児にはよく分からないようだ。

奥歯の詰め物はあっけなく詰めてもらって終了。

医師が歯茎の根元が下がっているのを見て「これ、治療しましょう」って。まぁ気にもなっていたからやってもらおう。

そして昨日。「では、この根元が出た歯の部分にプラスチックを塗りますね。歯茎がかぶっているので、レーザーで焼きますね」

はい?レーザーで歯茎を焼く?なんですか、それ?
簡単に言うけど、怖いです・・・

そうしている間に麻酔。最近の麻酔って痛くない。ちょっと前は先生が思いっきり注射針を「ん~~~~!!」とか言って歯茎にチカラいっぱい押していたように思うけど(どんな歯科に行ってたんだ、私?)。

すぐに口の中が腫れてくる感覚。おおおお、効いてきた、効いてきた。あれ?ちょっと前までは数分放って置かれたように思うんだけど(どんな歯科に行ってたんだ、私?)。

早速レーザーで歯茎を焼く。おおおお、レーザー光線にやられてる・・・これって今地震が起きたら手元が狂ってビロビロ~~って顔まで焼いちゃうのかな。

は!?徳は?徳はどこ?地震よりもヤツの方が可能性が高い!!

徳は受付のお姉さんと遊んでいた。一安心。いや、一人で泣いて待っている心配じゃなくて、診察台に突進してくることがなくての安心感。

そんな事を思っていると、なにやら良い香りが・・・ん?焼肉?どこかの夕飯?そろそろそんな時間かしら??牛肉?ホルモン?でもちょっと違うなぁ。

ああああ・・・これ、私の歯茎の焼ける臭いだっ











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2010年04月16日

腕に職をつけよう

アウトドア関連のママ友Sさんから「お茶しに来ない?」というお誘いがあり、もう一人のママ友Kさんとお邪魔した。

元々、土木職人さんだったSさんのご主人が廃屋を3年かけて一人で作り変えたログハウス。2階建てで天井も高く広々としていい感じ。2階はゲストハウスで4人部屋が3つ、2人部屋が1つ。素泊まり2,000円というお値打ち料金。共同キッチンもあって、大勢で行けば楽しいだろう。

Sさんが言うにはいくら廃屋と言ってもとんでもなく資金が要ったそうな。そりゃそうだ。あれだけ素敵なログハウスを作れば、いくら人件費は要らないと言っても間違いなくお金は掛かる。

「子供が二人もいるし、お家を作るので貯金がスッカラカンになったから、このゲストハウスが起動に乗るまでは旦那に外で働いてもらってるのよ」とSさん。ログを作った腕を見込まれ、地元の土木事務所に勤め始めたという。へ~。この不況にすごいね。

昨日の新聞にも前橋ではこの3月に14件の企業が倒産、うち建設業が6件。そんな状況の中での就職はたいしたものだ。持つべきものは資格と言うか、腕と言うか。つぶしが効く腕を持っている人は強い。

隊長はどうだろう・・・・。

つい先日、ARJS南信州大会の打ち合わせで飯田市までピストン。打ち合わせは数時間だったが、単に往復する時間が8時間以上かかった。

昨日はスズキ・サロモンX-AdventureシリーズThe4100Dマウンテントレイルin野沢温泉の打ち合わせで野沢まで日帰り。往復時間は約6時間。

毎日ここまで時間をかけて大移動。これって常人の勤務時間っしょ。

それだけ毎日移動運転する腕があれば隊長の次の仕事は長距離ドライバーに決定だ。幸運にも彼は大型免許も持っているし、車中泊はお手の物。

そんな事をなんとなく考えたログハウスでの井戸端会議だった。









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2010年04月04日

気味の悪い電話

ここ数日間、「●●と申しますが、タナカマサトさんいますか?」と電話がある。

「どちらの●●様でしょうか?」とか「ご用件をお伺いいたしますが」と聞くと「個人的な用事なんで、またかけます」と言うだけで何も答えない。なんだか気味が悪い。

しかも●●という名前は、アベ、ニシカワ、その他(なんだったか忘れた)などなど毎度毎度異なる名前だが、みんな同じくして「個人的な用事なので」と言ったまま切ってしまう。

ひどい時は留守電に「●●ですが、タナカマサトさんにご連絡をいたしました。折り返し電話をください。0570-***-****です」と残っている。

隊長に連絡を取ると「大切な用件かもしれないから、かけてみて」と言うけど、そもそもどこの●●様かも名乗らずに電話番号を、しかも0570のナビダイヤルときたもんだから、益々怪しい。よって当然無視。

あ~こうして隊長みたいに気持ちの真っ白な人が引っかかっていくんだなぁと身勝手な推測をしてしまう。

もし見ず知らずの人で、とても大切な用があったとしたら、社名や関連団体名、用件も簡単に留守電に残すだろう。少なくとも私ならそうする。

もしこれが何かのセールスだったらば・・・。こんなセールスだったら一発で疑がうし、そんな人の勧める商品は絶対に買わない。

興信所みたく何かを調査している人ならばもっと頭の良いやり方をするだろう。

ともかく気味が悪い。これを仕事としている人は一体どんな人だろう。毎日が充実しているだろうか?やりがいがあるだろうか?いい人生を送っているだろうか?家族はどう思っているだろうか?

毎日かかる気味悪い電話に「またか」と思いながらも「田中はいまおりません」と、一応丁寧に答えながら、その人の人生まで心配してしまうおせっかいなこの頃である。









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2010年02月17日

中学時代へフラッシュバック

実家に帰っていると出先で同級生に会うことがある。

先日も地元の子育て支援センターで徳を遊ばせていたら、「あら?ひょっとして・・・」と声を掛けられた。中学時代の同級生だった。彼女もまた子供を連れて同センターに来ていた。

彼女が同級生と分かった瞬間、ひゅ~~~~っと中学時代に引き戻された。同時に私の前の前に立った、母の顔をしていたその同級生もセーラー服を着ている頃の彼女に戻る。

そしてあの時代に彼女と会話した一言二言が思い出された。中学何年生の時かは覚えていないが、彼女が当時好きだった男子について話ていた事を思い起こす。きっと私も当時好きだった男子の事を彼女に話していたに違いない(それは覚えてないけど)。

彼女は「来月、同窓会があるよ」と教えてくれた。「同窓会」と彼女の口から出た言葉が私を現在に引き戻した。

「幹事は○○くんと、○○ちゃんで・・・」聞き覚えのある名前が出てきた。今頃みんなきっといいおじさん、おばさんだろうなぁ。なんて当時の顔をちょっとフケさせた想像をしてみる。

その翌日、他の同級生と道端で出くわした。彼女は保育園から高校まで一緒だった。高校卒業後も仲良くしていたが、それぞれ違った人生を歩みだし、徐々に疎遠になっていた。

ここでもあのフラッシュバックに陥り、高校の頃の、セーラー服を着た彼女が目の前に現れた。あの頃何をしたかはあまり覚えていないが、とても楽しかったという感覚だけと共に。

彼女もまた「来月、同窓会があるよ」と教えてくれた。そしてまた現在に引き戻される。「あの頃の楽しい感覚はすべて過去なのです」って感じでス~ッと引っ張られた感じ。

私は同窓会が好きじゃない。お声が掛かってもまず行かない。特に理由はない。と言うか理由を思いつかない。ただ好きではないだけである。

「なんでレーズン嫌いなの?」と言う問に「味が好きじゃない」と答えるのと同じく、「同窓会って好きじゃない」と聞き手にとっては的を得ない回答しか出ない。

この2日、同級生に立て続けに会って、なんで自分は同窓会が好きじゃないのか考えてみた。

実は「なぜ好きではないのか」を考えるのは、非常に辛い。場合によっては、すでに封印した自分の過去をえぐり出す事にもなるからだ。

食べ物の好き嫌いはともかく、特定な人、場所、雰囲気、感覚への嫌悪感。これらはすべて二度と遭遇したくない様な経験が素になっている場合が多い。

中学生の時の自分に呼びかけてみる。
1年生の時、いじめに遭った。しかし仲のいい子もいて、学校に行くのが嫌いではなかった。2~3年生になり、私へのいじめは壊滅し、ともかく楽しかった。じゃ、何が嫌いなのか?

中学時代の私・・・。
劣等感が強く、常に負け犬だった。負けるのが当然だと思っていた。だから何ひとつ努力しなかった。勉強も、運動も、恋愛も、すべてどうでも良かった。毎日を友達と楽しく過ごしているだけだった。

むしろいじめを経験していた私にとって、毎日を友達と楽しく過ごす事が何よりも大切だった。正しい事が勝つのではない。強い者が勝ち、弱い者は巻かれる。そう思っていた。

今にして思えばそんな自分が許せない。その時の自分が嫌いなのである。

だから私はそんな時代の自分自身に会いたくない。当時へのフラッシュバックなんてもってのほか。嫌悪感どころか寒気さえする。

しかし・・・
そんな時代の自分がいたから今がある。いじめに遭った経験を通して人の痛みが分かるようになったし、友達ととことん遊び続けたのも「楽しむ事は大切」という感覚を学んだ。

だから、そんな時代の自分も認めてあげなくてはいけないのかもしれない。

遠回りしたにせよ、立ち止まったにせよ、自分の人生に起きた出来事はすべてムダではないはずだから。
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2010年01月19日

ディズニー対サンリオ

徳と散歩がてら近くのモールへ行った。徳はそこにあるディスニーストアが大好きで、そこに行ってはミッキーやプーさんのグッズを見て回る。

その後、サンリオ売り場に行く。キティちゃん系のピンクがピカピカしててなんとファンシーなこと!

さて、徳に水筒を買おうとサンリオとディスニーの水筒の値段と質を見比べる。質は差ほど違いはないけど、値段はディスニーの方が少々お高め。しかしなぜだかサンリオは買う気がしない。

結局少々高いけどディズニーの物を買った。まだ小さい徳にはどちらも魅力的のようだったが、私が気に入ったのだ。そう、結局は親が気に入った物になるのだ。

さて・・・なぜディズニーなのか?
そもそも私はキャラクターは好きではない。ブランドもそんなにこだわらない。値段もあるが、それでも長く使うつもりの物は質で見る。

ディズニーストアは小さくともさすがディズニー!ストアにいるだけでマジックにかかってしまうのだ。

その場にいるお客さんの五感すべてがディズニーランドにいるような気分にさせてしまうのだ。

例えば・・・

【視覚】
サンリオ
ピンク一色がキラキラと陳列。所狭しとキティちゃんのグッズが並ぶ。しかし長細い陳列棚の裏表にドド~ンと並んでいるので、まずその列を通ってから裏の列に行く。狭いので隣の人とすれ違うのに一苦労。特に小さい子がいる場合は気をつけなくては。

ディズニー
黄色はプーさん、赤&黒はミッキー、青はスティッチとなんとなく区別しやすい。陳列は回転式の棚を使っていてお客さんは移動せずにグッズを見ることができるので、隣の人とのすれ違いに迷惑がかからない。一番奥の壁にある大スクリーンにはディズニーの映画な流れている。

【聴覚】
サンリオ・・・なし

ディズニー・・・ディズニー映画の歌や音楽。実はこの効果は大きい。この音(歌)で店に入ってしまう。だって楽しそうだもの。

この2つの感覚だけでも大違い。これじゃ子供より大人の方がマジックにかかってしまうわけだ。

もしミニーマウスの水筒がキティちゃんと一緒に並んでいたら、安めのキティちゃんを買っていたと思う。

ほんのわずかなスペースでもディズニーはお客さんをマジックに掛けてしまう。すごいものだ。

でも、これっていろんな場面に使えないかなぁ。商売だけじゃなくてお誕生日会とかクリスマス会とか。う~ん、また行こうディズニーストアへ。











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2010年01月08日

格安航空券購入で

隊長と二人がかりで、丸一日を費やしてプンタアレナス(チリ)までの航空券を探す。PERが近づき、バタバタとし始める。

ネット検索&電話しまくる。条件は「ともかく安いこと」。ネットには出ていない掘り出しチケットを求める。

やっているうちに、旅行代理店やチケット販売店、と言うか主に担当者によってかなり違いがある事が分かってくる。

大型店のHIS。情報が多すぎてネットでは検索しにくい。電話をしてみる。電話に出た担当者は私がネットで検索したものまでしか答えない。

別途隊長がHISに電話をしてみる。担当者は次々と希望に合ったチケットを探す努力をする。あらま!同じ会社なのにこうも違うの!?

JTBのトルノス。ネット検索はし易いが、殿様商売かと思うほど高額。これじゃ「格安航空券」と謳う資格なし。論外。

各航空会社。格安チケットもあるけど他社と比較できないので厳しい。

アムネット。電話はなくメールだけの問い合わせ。回答は早いが、その他の条件と比較ができない。

イーツアー。担当者が早口で説明が無愛想。ネットを見て電話した事を告げ、希望の商品番号を言うと「その日の便はすべて売り切れです。出発日をずらすしかないです」とプッツリ切り取るような言い方。こんなところでチケット買って後からトラブたりしても、絶対に「俺は知らん」と言われるだけだ。論外。

マップアクロス。HISの関連会社。我々がとっくに調べたエアパスという方法がある事を伝えたのはここだけ。しかも荷物が多いと告げると「何をされにいくんですか?」と突っ込んでくるので、説明をすると「面白そうですね」と興味を示す。一緒に荷物の事も考えてくれる。ここは当たり!

結局、色々と動いてヴィクトリーツアーで購入。マップアクロスも対応は良かったのだが、ヴィクトリーツアーの方がうんと安かった。


さて・・・・
丸一日旅行代理店に電話をしまくって分かったのは、マップアクロスにはチケットを売るプロがいると言うこと。エアパスを進めるという事もあるが、購入者の気持ちに沿ってチケットを一緒に探す。そんな雰囲気が電話口で伺えた。

代金はご都合によって安くはできないだろうが、ここで買おう!と言う気持ちになってしまうような担当者(女性だった)がいるのだ。

残念なのはイーツアー。電子化で無駄なく販売を計っているのだろうけど、格安航空券を求める買い手はそんな便利さだけを求めているのではない。一緒になって探してくれる人を求めているのだ。

首をひねりたくなるのはトルノス。なぜこのご時勢にここまで高額商品を羅列できるんだろう・・・。売る気あるのかな?しかも高級と言われるJALやANAがズラズラ~っ。

JALも我々の血税で建て直しするくらいなら(って血税を出す方は誰も「使っていいよ」なんて言ってないけど)、もう少し他社と肩を並べた商品を売ればいいのに、いまだに倍額もするチケットを販売(これくらいしないと利益は出ないのかなぁ)。

丸一日掛けたチケット購入。もったいないようにも思うけど、いい勉強になりました。
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2010年01月07日

夢は持ち続ければ叶う

友達がCDを出した。しっとりする子守唄。聞いてみて「あらま!この人こんなに歌がうまかったんだ!」ってびっくりした。

ここまで来るのに、色んな葛藤があったようだ。
彼女からのメールにはこうあった。

「私が歌を歌い始めたのは小学校の頃。中学に行く前には、声楽を習い真剣にその道に進むことを考えていました。

でも、様々な紆余曲折があって、学べば学ぶほど自信が持てなくなって
本当は何より歌を歌っていきたいのに、やがてそのことを人前で話すことすらできなくなってしまったのでした。

自分に正直になって行動し始めたのはもう30代も後半になってから。私が初めて『いつか自分のレコードを出そう』(当時はレコード 笑)と思ったのは小学校低学年の頃だったので、かれこれ30年もたって
その夢がやっと叶ったことになります」

30年来の夢。あきらめなければきっと叶う。そんなのはほんの一握りのラッキーな人のサクセスストーリーだけかと思っていた。

しかし近しい友達がこうしてCDを出すと、人の夢へ向かう機動力ってすごいなぁと改めて思う。

彼女のデビューを知り、しばし自分も考えた。私がやりたいことって?私がずっと夢見ていたことって?

なんだかポッカリと忘れてしまっている。

もう一度あのころ強く思っていた事を思い出したくなった。もし思い出した事で、ドキドキ・ワクワクしてきたら、ちょっと挑戦してみようかな。まずはできる範囲からでいいから。

友達「たまのすずしろ」の視聴はこちら
posted by Sue at 09:10| Comment(0) | 干物女の行水 | 更新情報をチェックする

2010年01月04日

アウトドアスポーツでニッポンを元気に!

年賀状を見ていて気がつく。昨年、本当にトレイルランブームだったんだな~って。

「また山を走り始めました」とか「野山をぼちぼちと走っています」とか「昨年は●●大会に出場しました」とか「相変わらず趣味で走ってます」とか。

それぞれが健やかに暮らしているんだなぁ・・・と感じながら、そんなほのぼのした便りはウレシく思う。

トレイルランはまだまだアドベンチャーレースと距離があるが、それでもこれだけ多くの人がやっているって事は、アドベンチャーレースはもちろん、アウトドアスポーツの世界にとっては大きな改革である。

またトレイルランの人口が増えてきたと言うことは、大会数も増えてきたと言うことだ。

OSJトレイルランニングシリーズをはじめ、ハセツネ関連も2大会になったし、フィールズも大会や講習会をジャンジャンやっている。まさに盛り上がりの牽引役である。

昨年、隊長はガーラ湯沢の6時間耐久チャリティトレイルランニングリレーのコースディレクターを務めさせて頂いた。

トレランのリレーは国内初の開催だったが、参加選手たちが仲間とともに楽しむ風景が印象的だった。とてもアットホームな大会だった。

徳を連れて現地入りしたのだが、行ったままGOのトレランレースとは違い、選手の行き来(たすき渡し)が目の前で見られるので、家族も応援し易く、徳は応援に来ていた選手のお子さん達と仲良くなった(子供は家族の応援よりも子供同士で遊ぶほうが楽しいようだ)。

しかし今年はゲレンデ修理のために開催できないらしい。是非とも続けてやって欲しい大会だっただけに残念!!ガーラ側も続けたい意気込みはある。しかし修復では仕方ない。

そんな中、隊長に新に誕生するトレイルランイベントのコースディレクターのお話を頂いた。すでに地元の受け入れの方々とも話しが進み、コースもほぼ決まったようだ。

開催日は7月18日(日)連休真ん中。場所は野沢(新潟県)。距離もあり、起伏(アップダウン)も大きい。どんなレースになるか楽しみだ。


さて・・・
今年、500人受け入れ体制の派遣村に800人以上の人が集まった。不景気と言う社会の犠牲になっている人々はどれほど辛いだろう。

しかし助けを求めてばかりはいられない。結局、最後は自分でどうにかするしかない。

スポーツは景気回復には直接繋がらないかもしれない。しかし心身ともに健康的に、元気になる。

こうした不景気で心が病んでしまう世の中なら、まず一歩外に出て、ウォーキングをしてみたらどうだろう。就活に歩くのも良し。ちゃんと前を見て、胸を張って。

人は見据えた方向に進む。落ち込んでいればどんどん落ちていく。前を見ればどんどん前に進む。上を見れば上にあがる。

こうした弱い社会を変えるためにも、アドベンチャーレースを通して少しでも役に立てないか。今年はそんな事を模索していこうと思う。

アドベンチャーレースに出会って13年が経つ。田中正人と結婚をして8年。その間、ずっと彼をサポートしてきた(つもり)。

今後、私のすべき事は、隊長をはじめ仲間たちと共に社会へのお礼としてアドベンチャーレースでニッポンを元気にすることだと改めて感じている。



posted by Sue at 06:28| Comment(2) | 干物女の行水 | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

鏡餅

元旦は呑みすぎた。卒乳して初めての正月ともあり、小橋さんの家にワンサカとビールやらワインを持ち出し、千里さん(小橋嫁)のおいしいおせちも呑むピッチを進めた。しかも帰りの運転は隊長がする事に決定してるものだから、気が緩む緩む。

かくして昨日(2日)は久しぶりの二日酔いとなった。頭が重いけど、いい正月だったと改めて思う。

イベント事に疎い我が家にも、千里さんのおせちは正月を届けてくれる。よって今年は真似だけでもしてみようと、鏡餅を飾る(パック餅だけど)。

餅は「望月(もちづき)=満月」に通じ、その丸い形から家庭円満を象徴するとも考えられ、縁起物としてお正月に飾られるようになった。

あるネットには、鏡餅についてこう書かれている。

~今日は「歳をとる」ことは悪いようにいわれますが、元々「歳をとる」ことは人々に歓迎されていました。正月、神様は全ての人や物に新しい生命を与えるために現れると伝えられています。つまり、「歳をとる」ということは一年に一度新たに生まれ変わるということだったのです。
今風に言えば「リセット」をすることが出来る日ということでしょう。そして、その歳神様の霊力を移しとる道具が鏡餅でした。この鏡餅をお供えし、そのお餅を食べることによって、私たちは新しい生命を歳神様に頂くことが出来るのです~

確かに年をとって行くことは悲哀とされる。認知、寝たきり、老老介護・・・悪いイメージが社会的に蔓延している。近所のお年寄りも「ああなりたくない」と口を揃えて言う。

しかし、これを読むと年を重ねるのは満更悪くないと思えてくる。今年もまた年を重ねる事ができるのを幸せに思うべきなのだろう。

日本にはこうした素晴らしい風習や考え方がある。
先代から受け継がれてきた、こうした美しい風習を、徳には伝えていきたいと思う。

「年を重ねる事は、それだけ神様が新たな生命をくれるって事なんだよ」と。






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2010年01月02日

新年のゲーム

平成22年の幕開けを、家族揃って無事に迎えられたのは何よりの幸せだと思う。

届いた年賀状は「家族が増えました」「昨年は●●に挑戦しました」などなど新年にふさわしく微笑ましい。

正月は恒例、小橋家(ウチの仲人さん)でのお年始会。
そこでは毎年、小橋家が色紙を用意してくれていて、そこに「今年の目標」を書く。それを翌年の新年会に持っていって点数をつけ、新たに目標を書く。その色紙は1年間、目立つところに張っておくのが決まり。

それとは別にひとつ面白いゲームをした。ゲームと言っても勝負を決めるものではない。相手を知る時に使うちょっとしたテストみたいなもの。

まず下の中から、それぞれが大事だと思うものから順位をつける。言葉の説明は一切なく、それは自分で思うとおりでOK。


自己実現

名声
奉仕

次に、一人ずつ大事だと思う順番を発表していく。
ほとんどの場合、人とは違ってくる。例え順番は同じでも言葉の捕らえ方は絶対に同じではない。

そして、なぜその順番になったのかを説明する。
その後、反対意見の人は自分の意見もちゃんと言う。例えば「自己実現が1番」と言う人に対し、「愛が1番」と答えた人は「愛がなくては自己実現なんてありえないのでは?」など。

ゲームはそれだけ。

そのゲームが何になるの?

実は、そのゲームからその人の人生において本当に大切なものが見えてくる。

以前、このゲームをした時の私の1番は「自己実現」だった。しかし今は「愛」が一番で、「自己実現」は4番目と降格した。

それをみんなに突かれた。「愛が大切なんて自己満足に思う」「愛って何?」とか。

そして再び説明。私の「愛」=「徳」なのだ。徳を大切に思うのは自己満足でもなく、心から湧き出るものなのだ。

しかも徳が生まれてから自己実現の大切さからかけ離れてしまった。これは自分でも驚く結果であった。

このゲームを通して、隊長の大切に思う事、小橋さん、千里さん(小橋夫人)、あさひ(小橋家の愛娘)の大切に思う事も理解できた。

それを理解できたのだから、これから彼らが大切だと思う事に、自分ができる事は手伝っていこうと思う。なんといっても大切な人たちだから。

今年はどんな年になるかな。

本年もどうぞよろしくお願いします。









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2009年12月31日

平成21年の閉幕

今年も間もなく終わる。平成21年はどんな年だっただろうか。

子育てに翻弄され、毎日がバタバタ。ともかく時間に追われた。出発するはずの時間が、おむつ交換、やり残した家事、身支度などで毎回遅れる。「子供がいるから仕方ない」とママたちとの待ち合わせはある程度理解するが、待ち合わせはママ友ばかりではない。

年齢的なものもあるのか、目覚めが悪くなった。しかも夜はぐったりと疲れ、徳を寝かしつけている間に寝てしまう。洗濯物を放り込んだままたたみもせず・・なんて夜もしばしばあった。

仕事が遅れた。やるべき仕事がどんどん遅れ、クレームも出た。頑張っているつもりでも、結局しっかり仕事ができるのは子供が寝ている間だけ。が、そんな状況は人には関係ない。子育てしながら完璧に仕事をこなしている人はたくさんいる。自分の能力の無さに落ち込む日々が続いた。

難聴、耳鳴り。今でも耳鳴りは治らない。特に左はひどい。右もあるのだが、左の耳鳴りの音が大きすぎて、右は気にならないというのだから余計に始末が悪い。今後もつきあっていくしかない。

家電製品がどんどん壊れた。パソコンの修理は3回、ストーブ、車、電子レンジ、シャワートイレ、そして留めのプリンター(2日前に発覚)。かなり面倒だ。

こうした悪い事もあったが、良い事も多かった。

新しい出会い。今までなら会う事もなかったエリア「ママ友」。子供を保育園に入れていない人ばかりなので、そのほとんどが専業主婦。しかしこのママさんコミュニティはすごいパワーがある。口コミはここから始まるのだ!と思うほど。

隊長は厄年だというのに、病気や事故に遭わなかった。その厄を家電製品が請け負ってくれたのだろうと思う。あの修理がすべて隊長のカラダだったら・・・そう思うとゾッとする。

ストーブが壊れた事で、うっちーさんが早速代替品を送ってくれた。これで極寒地域の生活が普通にできるようになった。こうした友達の優しさ、有難さを改めて感じた。

落ち込んだ時にメッセージをくれた友達。メッセージをくれた人の中には、いつも傍にいてくれる人もいれば、すっかりご無沙汰している人もいた。そんな友達の優しさに感謝。

リフレクソロジーに出会った。久しぶりに突き詰めたいと思うものへの出会い。私みたいな素人に施術(ってほどでもないけど)させてくれる人たちも、よく付き合ってくれたもんだと感謝感謝。

家族が元気で1年を無事に過ごせた。親戚も含め、みんなみんな元気。親戚には新しい生命も誕生した。

我が家も楽しく幸せに過ごせた。小さい事で隊長と言い争ったり、徳に対してイライラもして、ついつい声を荒げてしまったが、それも結果オーライ。幸せの一部である。

悪い事が目立ってしまいがちだけど、良かった事を書いてみると、意外にいい年だったと気がつく。

うん、そう!いい年だったんだ。友達、家族のお陰だ。ありがとう。

どうぞ来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
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2009年12月30日

レベルの高い人に会おう

イーストウインドのスポンサーさんのご縁でプラスワン・ルネ国際研究の鍋数夫先生と奥様の渡邊恭子先生にお世話になっている。

早稲田大学教授でもある鍋先生からはニュースリリースを送って頂いている。と言っても数字にあまり強くない私も分かりやすい内容だ。

先日頂いたニュースリリースは、先生と恭子さんが数日間に渡って、しかも毎日と言っていいほど色んな方々にお会いした人たちの名前と目的が書かれていた。

ほとんどの方を知らないのだが、文面から見て、とても楽しそうで有意義のある時間だったのがよく分かる。

このリリースを読んでいると「自分のレベルを維持するには、それ以上の人(少なくとも同等レベルの人)と会う事が大事なのだ」と思ってしまう。

レベルと言うと語弊があるかな。何と言うか、モチベーションレベルとでも言おうか、人間性のレベルとでも言おうか。

先生のお会いした方たちの職上は様々。役者さんだったり、団体職員さんだったり、自営業だったり、サラリーマンだったり、アスリートだったり。でもほとんどの方のお名前は初めて見る。

しかしどの人もみんな何かを発信していて面白いのである。そんな人たちと会っていると、次第に自分のレベルも引き上げられるように感じるのだ。

有難い事に私も今年、たくさんの出会いがあった。
環境のせいもあり、新しい出会いのほとんどがママさんたちである。「普通の主婦ってレベルがどうなの?」なんて思うなかれ。ママさんたちのパワーはすごいし、たくましい。しかも色んな事情を抱えながら、前向きに子供を育てている。たいした人たちばかりである。

今年はママ友たちに共鳴(癒し)とパワーをもらった。来年はどんな出会いがあるか、どんなパワーを頂けるか、楽しみだ。
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2009年12月24日

嫌な感じの人

「なんか嫌な感じ」と思う人に会う事ないですか?

そんな風に感じた人に会った。久しぶりに会ったので「いつからこちらに?」と聞くと「今月からです」との返事。返事は普通だけど、その態度はまさしく沢尻エリカ様的なのだ。嫌な感じ!!

今までに特につきあいがあったわけではない。ただのご近所だ。気に障るような事を言う事もない。けど、あの対応は私にだけなのかしら?それは私の考えすぎ???

その人にとっては私に問題があるのかもしれないが、私の唯一の長所(?)は友達が多い事。隊長も「Sueさんは友達が多い」と言ってくれている。だって家族や友達ほど大切なものってないじゃないですか。

私に問題があるにせよ、その人が誰にでもそういう対応するにせよ、「嫌な感じ」には変わりない。

しかし、その人の事を怒っても仕方ない。いずれにしてもあまり深く関わる事もないし、その人はその人で楽しく別世界で生きていけばいいだけだ。

しかも、これからも「嫌な感じ」の人とは出会うだろう。

ただ、こう思う。その時々で出会う嫌な感じの人は、今の私に何かメッセージを送ってくれているのだ。

エリカ様風の嫌な感じのその人(以降エリカ様)も、きっと何かを伝えてくてるメッセンジャーだと思っている。

何だろう・・・と静かに考える。

ひょっとしたら、私の態度が誰かに対して同じだったのかもしれない。ひょっとしたら、もっと回りにいる友達に感謝しなさいという事かもしれない。ひょっとしたら、誰かに対して高飛車に出たのかもしれない。などなど・・・。

エリカ様のご家族は、その世界では名のある人である。そのご家族がいる事で「私はあなたたちと違うの」的オーラを出しているのかもしれない。

世界はまったく違うし、規模もあまりにも小さいが、隊長もそこそこ名前が知られている(これは本当に有難い事ですが)。よって私も同じような態度をしてしまっているのかもしれない(それにしては規模が小さすぎっ!)

人のフリ見て我がフリ直せ

まったくそんな事を今、エリカ様を通して神様が教えてくれているのかもしれない。そんな事を全身を持って教えてくれるエリカ様に感謝である。
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2009年12月19日

家族の支え

愛知の私の実家での合宿は昨日で終了。

今日、チームイーストウインドはとれとれバイクの大会に出場するために、雪の舞う米原に向かった。私と徳は片付け、掃除、諸々の後始末をするため、愛知に居残り。

この1週間、母はよくやってくれた。食欲旺盛の若者4人の食事の支度は、今まで老夫婦2人だけの食事の支度と打って変わってドタバタだった。

ふとんも4人分干しておいてくれた。メンバーたちの洗濯も毎日やってくれた。

もちろん私も手伝ったが、母の手つきは慣れていて、私の倍も早く家事をこなす。60歳超えてすごいもんだ。

すっかり甘えてしまったこの1週間。しかし徳の存在も大きかった。徳がいたから父も母もよくやってくれたのだと思う。親と子の、家族の存在はありがたい。

さて同じ家族でも、驚異的な家族がいる。鳩山首相は母親より年間1億8千万円の献金を受けていた。しかも弟の鳩山邦夫までも。

ニュースでは「偽装献金の原資」などと難しい言葉で書かれているけど、要するにこれってお小遣いってこと???

60歳超してもママにお小遣いもらってるなんて、それも一国の代表がですよ。あげる方もあげる方だけど、80歳超えたママにおねだりする子供も子供だと思うのは私だけだろうか。

まぁ親に色々と面倒を看てもらったのは私も同じゆえ、あまり人の事は言えないけど、さすがに「お小遣い頂戴」とは言えない。

その逆に、こちらがお小遣いや、4人の合宿費を支払うべきなのだ(両親は「合宿代はカンパ代ね」と受け取りを拒んだ。ありがたい)。

しかし年間1億8千万円とは、またケタが違いすぎる。一般家庭ではありえない話である。そのお坊ちゃまブリは暴挙に近い。

今、ニッポンは大不況の真っ只中。仕事も減り、ギリギリの生活の人は新しい政権に救いを求めているのに、その代表が湯水のごとくお金が出てくる人じゃ、明日の食べる物も不安な人たちの切羽詰った気持ちを理解できるんだろうか・・・。

彼の打ち出す経済対策の政策は信用していいんだろうか???

いろんな家族の支え方があるものだ。
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2009年11月19日

熱いおじさん~フミさん編~

タンデム(二人乗り)のカヤックを借りるために伊豆の松崎町岩地にある海遊荘に行った。水上から1度だけの休憩を挟んでも7時間はかかった。徳もよく黙ってチャイルドシートに括られていたものだ。

海遊荘のオーナーは斎藤文彦さん、通称フミさん。伊豆アドベンチャーレースの実行委員長だった。

世の中面白い人はたくさんいるけど、フミさんほどバイタリティがあってユニークなおじさんが少ないかもしれない。

岩地は松崎中心より少し外れた湾にある小さな地区だ。海遊荘もその湾に面している。

伊豆アドの時、用事があって海遊荘を訪れたのだが、あいにくフミさんはお留守。奥様のタケさんが「今、役場に行ってるけど、そろそろ帰ってくると思いますよ。あ、きたきた!」

しかしフミさんの車はどこにも見当たらない。どこだろう?ふとタケさんの目線を追うと、その先はカヤックで岸に向かってくるフミさんの姿が・・・・

カヤックで役場に行ってたんだ・・・すごいな。

「正人くんは日本の宝だ。Sueさんは正人くんの宝だ」
フミさんがくれたある年の年賀状にはそう書かれていた。この言葉に私のすべき事が刻まれているように思う。そして今でも大切な言葉として心に刻み込んでいる。

さて、そんなフミさん。現在は町会議員だが、来る12月の松崎町長選に候補したそうだ。

「まだ政治なんて2年くらいしか携わってないけどさ、なんかやれる気がするんだよね」

何をおっしゃるやら。伊豆アド時代は町会議員じゃなくたって、あそこまで地元交渉に奔走し、当時の県知事までに慰問激励され、伊豆新世紀創造祭では金賞を獲得したんだもの、そこらの政治家さんよりすごいですよ。

しかもそれはすべて「みんなの人の力だ」と謙虚に受け止め、壇上挨拶でも人を褒めてばかり。謙虚さの塊だ。

今でもキョーレツに覚えている話がある。伊豆アドの真っ最中に、フミが言った言葉だ。

「伊豆アドってさ、日本で一番の大掛かりなレースでさ、毎年、正人くんの創るコースには度肝抜かれるんさ。

だからさ、大会前には嫁さんに新品のパンツを3枚くらい用意しておくように言っておくんさ。だってこんだけのレースだろ?どんな事が起きるかも分からないからさ、いつだって牢屋に入る覚悟ができてるんさ。

牢屋だったらおれっちが幾日でも入る。だから正人くんには思う存分なコースを創って欲しいんさ」

どこかの大物政治家さんのように「秘書がしたことで、私は知らない」なんて事がザラの政界だ。そんな腐った人たちがトップに蔓延している日本にこそ、フミさんのような人が必要だ。

少し松崎町が羨ましい。









posted by Sue at 06:55| Comment(4) | 干物女の行水 | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

人生を楽しむ達人

知り合いのVTRカメラマンのNさん。私たち夫婦は彼が大好きだ。Nさんのパワーは尋常なくすさまじい。

10年くらい前、隊長はニュージーランドで開催しているCoast to Coastに出場した。このレース、ニュージーの北から南まで文字通りコースト(海岸)からコースト(海岸)に抜けるレースで、NZでは伝統的なアウトドアレースの部類に入る。

種目はラン、自転車、カヤック。チームではなく個人競技になる。これを1日で走破するのだ。

隊長はこの大会に出場するため、当時スポンサー活動をしていた。そこでNさんと知り合い、Nさんが知り合いの某会社社長を紹介した。

隊長が社長さんのところにご挨拶に行く際、Nさんはカメラを持って同行。いわゆる「スポンサー活動」をフィルムに納めていた。

依頼されているところをカメラで撮影されていては、会社側としても無碍に断れない。Nさんの作戦は大成功!会社は隊長に協賛金を出してくれた。

実はその時はまだテレビ局は決まっていなかった。Nさんも勢いだけでカメラを社長室に入室したのだからたいしたものだ。

結局、このスポンサー活動からレースにいたるまで、日テレ『きょうの出来事』で放送された(この放送を見たい!という方、ご連絡ください)。

さてこのNさん、何がすごいって、ともかくここまで人生を楽しんでいる人がいうだろうか!?と思うほど、謳歌している。

カメラマンの仕事ももちろん好きでやっているのだが、そもそも思考が違う。

普通は収入方法を考えて、その収入からどんな事ができるかを考える。が、Nさんはどうやったらこんな楽しい事ができるか。そのためにどんな仕事をしようか。そんな感覚だ。

ある日、モーターパラを購入し、スピード試験として自転車に乗ってそれを背負い、買い物に出かけた。「すごい速いよ。あっという間にスーパーに到着した」と感想のお電話。

一緒に海外レースのロケに出たときのこと。シーカヤックセクションを撮影しているはずのNさんの姿が消えた。気がついたら地元の漁船をチャーターして「あっち行って」「こっち行って」と指示しているのだ。これには大びっくり!

また消えた!?と思ったら、今度は潜水してカヤックの船底を撮影。神出鬼没すぎ。

アメリカレースでのこと。MTBセクションではあまりのガケ道ゆえ、車では追えないと断念したその時。Nさんは「おまたせ~~~~」とバギーに乗って登場。地元のおじさんに借りてきたのだそうだ。

ともかくパワフルなNさん。そのパワフルさはすべて楽しみとしているのだから、尊敬に値する。

Nさんのように人生をもっともっと楽しみたいと思うこのごろである。
posted by Sue at 13:57| Comment(6) | 干物女の行水 | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

本音のぶつかり合い

ARJS南信州は我々協会、伊那在住でTJARの実行委員でもある飯島浩さん地元で子供キャンプを開催する坂井公淳さんの4人で運営した。

初めての場所、初めてのARJS、初めての取り組みに戸惑うことが多く、問題が次から次へと浮上。ぐんと踏ん張りながら試行錯誤でなんとかやってきたが、最終的には選手やスタッフに迷惑を掛けた。

問題点は多い。反省点はもっと多い。しかし4人共通して思うのは「やってよかった」と言う事。

天龍峡の皆様も温かく迎えてくれたのがとても嬉しかった。りんご狩り組合からもおいしいりんごや、多くの地元協賛を頂いた。これには本当に感謝、感謝!

さて、アドベンチャーレースのスタッフ業務。
これは私としても慣れているはずなのだが、やはり新しい土地、新しいレース、新しいスタッフと一緒にやるのは慣れではなんともならない事が多い。

自分が分かっていて当たり前と思う事も、初めて業務についていくれるスタッフは分からない事ばかりなのだ。丁寧に説明しなくてはいけないのだが、これだけ複雑なレースを数分で説明するのは限られた時間の中では難しい。しかもレース中、どんなハプニングが起きるかはスタートしてみないと正直分からない。

そんな中で新たな人間関係が生まれ、新たな信頼と、時には落胆も生まれる。それも新レースを手がける側の楽しさでもある。

里山アドベンチャーはかなり大掛かりでスタッフ数も多い。しかもカッパクラブというアウトドア専門スタッフががっちりしているので安心だ(だから2日間ノンストップなんてレースができる)。

しかしカッパクラブはラフティング会社。みんなラフティングが好きで入社してきたのだ。よってスタッフの中にはアドベンチャーレースに興味がない人もいる。以前、里山アドベンチャーを始めた頃はそれを無理やりやらせている感もあった。

そこでぶつかったのがカッパクラブでも自分の意見をしっかり言うR。隊長がコースを発表するや否やまず否定から入ってきたのがRだった。

一歩引いて考えてみれば、プロのアドベンチャーレーサーが組んだコースをアドベンチャーレース未経験者のRが物申すってのもすごい話だが(笑)。

しかしRは大切なスタッフ。彼の意見も加味してコースを練り直す。スタッフには納得してもらうまでとことん突き詰める。その年もRに納得してもらって準備に取り掛かった。

翌年、隊長は里山アドのコースDを辞退した。ARJSが大変になってきたというのあるが、カッパクラブが独り立ちして里山アドベンチャーに取り組んで欲しいと思ったからだ。隊長がいればいつまでも彼の意見が強くなる。

その年のレースの反省会でRが「このコースで選手は満足だったのか?簡単すぎたのでは?」と言う感想が飛び出した。

正直、驚いた。そしてカ~~~~ッと怒りが出てきた。思わず涙も出てきた。「あなたは昨年まで過激だとコースに反対してきたでしょ!?」って。隊長のレースコースに対する思いを真っ向から反対したでしょ!?って。

その場で隊長が私を外に連れ出し、こう言った。「Rがそんな事言うなんて嬉しいじゃん!彼は劇的に変わっているんだよ。彼はARの真髄を理解し始めているんだ。すごいよ、すごい!」

私の表情を汲み取ったRが反省会後、声をかけてきた。私はぐっとこらえていた物を出した。隊長の里山アドベンチャーに対する想いを吐き出した。

Rは最後まで私の意見を聞いてくれた。それから彼が本当に懸念していた「スタッフが安全にやらなければ選手がケガをする」と言うことをなんとか伝えたかった事を話してくれた。

彼は自分の事ではなく、スタッフ全員の事を考えた意見だった。私たちが「みんなならできるでしょ?」と思い込み、見落としている部分だ。

そこで初めて互いの気持ちが分かった。そして互いに尊敬し、里山アドベンチャーでは互いに大切なスタッフだという事を再確認した。

ただ彼の口調が強く、反対をしているように聞こえるだけだった。しかし彼はそれだけ本音でぶつかってきてくれたのだ。

私はそれ以来、Rをとても信用している。慎重すぎるほど慎重なRはこういう大会には欠かせない。しかもきちんと自分の考えを話してくれるのは本当にありがたい。彼の声はスタッフの声でもあるからだ。

Rはいい。本当にいい。素晴らしい人間である。こうして本音でぶつかってくれると、最初は言い争いにもなるが、一度腹を割って話すとグッと気持ちが近づく。

チームもそうだ。レース中、言いたい事を抑えると、後で不満が爆発し、それが復興できな物になってしまう。

隊長は言う。
「アドベンチャーレースはチームが100m以上離れてはいけないというルールがある。だからケンカしたって離れられない。

一般社会の中でイヤな奴がいれば家に帰ればいいし、酒を呑んで憂さ晴らしもできる。しかしレースは逃げ場がない。だからケンカしても一緒にいなくちゃいけない。かなり精神的にしんどい。

だから嫌な気分でも本音をぶつけ合うんだ。これは最終的に互いに理解ができる大切なコミュニケーション。実はこれが人を成長させるんだ」

そしてこうも言う。
「チームで競技している最中、『自分はこうしたい』という意見は却下する。そうではなく『今チームとしてこうしたらいいのではないか』という意見はどんどん聞く」

Rと共通していたのは「里山アドベンチャーをどうやったら成功させるか」であった。決して自分がこうしたいからというのではなかった。Rは里山アドベンチャーにとって実に貴重な存在である。
posted by Sue at 08:17| Comment(4) | 干物女の行水 | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

放火犯再逮捕

昨日の夕方、実家の周りがなんだか騒がしい。徳を散歩に連れ出そうとした父が大急ぎで帰ってきた。「すごいマスコミの数だ!」

今年5月に実家が放火された。と言ってもご近所さんが発見してくれてボヤで済んだが。その犯人が再逮捕された。

その公判を今週末に控え、12月に起きた近所の火災を自供したのだ。その火災では小学校1年生の男の子が亡くなっている。

その再逮捕の知らせを受けて、ご近所にマスコミが押しかけて来た。ウチにもインタビューに来たけど父は控えさせてもらっていた。別件とは言え、まだ公判も終わってないのに、ウチは何も言えない。

さて今朝のどの新聞にもそのニュースが掲載されていた。とりわけ地元の中日新聞は大きく取りあげていた。亡くなった子のおばあちゃんのコメントもあった。

ママは離婚してその子を連れて実家に戻り、おばあちゃんと3人で暮らしていたとか。せっかく子供も来たからと改築して間もない家だった。

そのママも「ここにいられない」と言って出ていったと新聞にある。おばあちゃんが残っている事は知っていたが、ママが出て行ってしまった事は知らなかった。

「出ていってからは連絡がありません」とおばあちゃん。余程辛かったのだろう。無理もない。私も同じ状況だったら子供を失った場にはいられない。

が、おばあちゃんはそこにいる。80歳に近いおばあちゃんだもの、他に移るのも一苦労だろう。

しかし子供(孫)を愛していたのはママだけじゃない。おばあちゃんだって可愛くて仕方なかっただろう。「あの子は宝でした」新聞にはおばあちゃんのそんなコメントが見出しにあった。

おばあちゃんはすべてを背負ってその場にいる。すべての哀しみを請け負うおばあちゃん。なぜ80年も経ってそんな事になってしまったのだろうか。

「イライラしたから火をつけた」それがKくんの放火の理由。そのはけ口的な行動で、どれだけの涙が流れたと思う?どれだけの苦しみを生み出したと思う?

その昔、Kくんだってマジメに働いていた記憶がある。しかし何かの歯車が狂い、今のKくんを作ってしまった。

おばあちゃんの一言が胸に刺さる。「恨んでもあの子は帰ってこないから」



posted by Sue at 22:31| Comment(2) | 干物女の行水 | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

ARJS南信州大会迫る

ARJS南信州大会も今週末となった。思えば7月に開催予定だったにも関わらず、警察や市の許認可が降りず、延期しての開催だ。7月にエントリーをしてくれた参加選手の皆様には本当に迷惑を掛けてしまった。

アドベンチャーレースもトレイルランレース、マラソン大会やサイクリングレース同様、許認可を必要とする。しかもARはその種目の多さから、警察への道路使用許可だけではなく、国有林なら森林管理所、川や海なら漁協、農道なら付近の民家、私有林なら個人宅、畑なら所有者と農協などなど。1軒1軒説明に回って許可を得る。あたり前なのだが、これがかなり面倒でもある。

今回の南信州大会はSさん、Iさん、隊長と組んでの新チームでの運営。遠くに離れていてなかなか連絡も大変だったが、ここに来て一丸となっているように思う。

一番厄介な係の地元交渉はSさんが担当。交渉も終盤に差し掛かっているが「もう一度各地域の区長さんに説明に行っているところ」と今しがたの電話。ご苦労様です。

そしてコースディレクターのIさん。「7月の時は良かったんだけど、時期的にきのこが採れるから、近場の畑を通るだけでも難色を示されちゃって・・・」とコースを変更、変更、また変更。

「だったらここを通れば?」ときのこのおじさん達は親切にアドバイスをくれるんだけど、道が繋がらなくちゃ意味がない。端的に面白い場所はあるだろうけど、そこをどうつないで行くか!?これがコースディレクターの腕の見せ所だ。

いろんな種目で、様々な人たちに迷惑をかけず、しかもそれが楽しいコースでなくてはいけない。コースDという仕事は大変だけど、選手が楽しそうに走破し、たまに落とし穴に掛かってくれると嬉しくて仕方ない。

さて事務作業担当の私も、もう一踏ん張り。徳の寝ている間にガガ~~~~ッと仕事。起きている間は、騙し騙しで仕事。

絶対に楽しいレースとなるはず。選手の皆様、楽しみにしていてくださいな。



posted by Sue at 15:37| Comment(4) | 干物女の行水 | 更新情報をチェックする